浮気(不貞)をする方は家庭や家族を顧みなくなる傾向があります。
中には離婚して愛人との生活を望むあまり、DV(ドメスティックバイオレンス)を行う方も少なくありません。
浮気はする暴力(暴言を含)は行うでは、その婚姻関係を継続していくことは難しいでしょう。
相談者さんの中には「自分も悪いところがあった」と、ご自身を責めてしまう方も少なくないのですが、そんなことは決してないのです。
浮気とDVは別問題として捉えられることがありますが、問題の根底は同じ部分にあると思います。
価値観は人それぞれでしょうが、浮気の証拠も勿論ですが、DVを我慢で克服・解決できたというケースはほぼありません。
勇気をもって解決していくことをお勧めします。
DVを証明するには、暴言や暴力を含めたシーンの録音や病院での診断書がとても効果的です。
また、子供のことなどを考え、警察への被害届出の提出まではと躊躇さる方が多いという傾向もありますので、本来であれば被害の届を出す方が良いのですが、せめて警察へ相談という形だけでもしておいた方が絶対に良いとアドバイスいたします。
そうすれば、最低でも「相談記録」として残りますので、後になってDVの事実の争いになった場合、証拠の1つとして出すことが可能です。